丁度、この3月から5月に掛けてが待ちに待った更新月。元々家族3人でY!mobileを愛用していたのですが、娘が中学卒業間近になって、当時売り出し中の「iPhone7」が欲しいと言い出したのです。親としては渋々だったのですが、まあ高校進学のお祝いなら仕方がないかと、娘だけ乗り換えさせる積りで、家電量販店のスマホコーナーにあるauのブースを訪れたのです。ところが、「家族皆で契約すればY!mobileよりも安くなりますよ!」と、KDDIから来たという営業マンの巧妙な和術に載せられて、不覚にも3人揃ってauに乗り換えてしまったのです。しかも、「最初の1カ月は無料なので使わなかったら解約して下さい。」と不要なオプションを強制的に付けられたり、使いもしないタブレットを、これも「使わなかったら売れば元が取れますから。」と強引に持たされて、結局は月々無駄な料金を支払わなければならなくなってしまいました。それだけではありません。auのスマホには頻繁に不要なメッセージが届きます。

《おサイフケータイを使わせようとするメッセージ》
auを解約して、格安スマホ「Y!mobile」に乗り換えました1
「頻繁に現れるauおサイフケータイの広告を出なくする方法」


《au WALLET Market からのメッセージ》
auを解約して、格安スマホ「Y!mobile」に乗り換えました2


  そしてこれらのauからのメッセージは、迷惑メール設定が出来ず、着信拒否が出来ないのです。毎日幾度も、着信音と共に届く不要なメールの処理をしなければならず、もう煩わしくてうんざりしていました。auと契約してしまったことを夫婦揃って深く後悔、早くY!mobileに戻りたいと願っていたのです。

 それからまる二年が経ってようやく更新月となり、最近Y!mobileで売り出したばかりの「iPhone7」に夫婦揃って乗り換えようと、また今回は前回の失敗を踏まえて、家電量販店には行かず、Y!mobileのshopを訪れることにしました。

 Y!mobileのshopに到着後、改めて「iPhone」と「Android」の違いを店員さんに尋ねると、「iPhoneもAndroidも変わりません。」という答えが帰ってきました。2年前のKDDIの営業マンは、「iPhoneの方が単純で使い易いですよ!」と言っていたのですが・・・。何れにしてもiPhoneの普及率は市場の半分以上。その理由を訪ねたら、「日本人は世界の中でもブランド思考が強い。Appleブランドが持つ高級なイメージはどうしても日本人の心をクスぐるようです。」というのが一つの理由。そして「Androidはキャリアによって販売している機種がまちまちだけど、iPhoneは何処でも同じ物を販売している。売るから売れるのか、売れるから売るのかは別として、出回っている数が違う。」そして「iPhoneの1番のメリットは自宅のパソコンがマッキントッシュの場合、スマホとパソコンの連動が容易に出来ること。マッキントッシュを使っていないのであれば、あまり意味が無いかも。ただはっきり言えるのは、iPhoneよりもAndroidの方が物は丈夫ですよ。」と言われたのです。言われてみれば娘のiPhoneはちょっと落としただけでガラスがバリバリに割れてます。

auを解約して、格安スマホ「Y!mobile」に乗り換えました3

  それに考えてみれば、iPhone人気は高校生が中心。しかも生活能力など無いから支払いは全て親。その人気に踊らされて中高年までもが、数が出回っている分容易にケースが選べるからと言って、iPhoneに手を出しているのが現状。iPhoneは端末もAppleの自社製だから、収益は全てアメリカに持って行かれてしまう。説明を聞けは聞くほどiPhoneを買うのがバカらしくなってきて、結局夫婦揃ってiPhone7を止めてY!mobileの「Android one s3」に乗り換えることにしました。

  Y!mobileに乗り換えてからは、auスマホを使っている時に毎日のように画面に出現した「au WALLET Market」も「おサイフケータイ」も、当然のことながら全く入って来なくなり、かなり快適に使えるようになりました。